フラワーデザイナーは、一般的な花束のほか、ブライダルブーケ、ドレスを飾るコサージュ、空間を演出するフラワーアレンジメントなど、様々な花を使って装飾を行う仕事です。
フラワーデザイナー資格検定試験は、日本フラワーデザイナー協会が認定している資格で、レベルとして1級から3級まであります。
最上位の1級は、プロのフラワーデザイナーを目指すならぜひ取得しておきたい資格です。
1・2級については下位級の有資格者であることが受験資格となっています。
また、3級を受験するにしても、日本フラワーデザイナー協会公認のスクールに通ったりする必要があるため、誰もが気軽に目指せる資格ではありませんが、志のある人にとっては勉強のやりがいがあると思います。
資格がなくてもフラワーデザインの仕事をすることはできますが、3級でもこの資格があれば、フラワーデザインに関する基礎知識があることをアピールすることができるので、フラワーデザインに関連する業界への就職には有利であるといえます。
フラワーショップのほか、ホテル、結婚式場などが主な活躍の場になりますが、実力が認められれば、レストランやホテルなどと契約してフリーランスで活躍することもできます。
そういう意味から、女性にとって人気の高い職業であるといえます。
【受験資格】
3級:NFD(日本フラワーデザイナー協会)の公認校、もしくはNFD講師から受験必須単位を履修した証明を受けた者、もしくは、3級フラワー装飾技能士の有資格者。
【試験日】
随時
【受験地】
全国主要都市
【試験内容】
学科試験:フラワーデザインの基礎知識
実技試験:アレンジメントから1テーマと、花束あるいは花嫁の花束から1テーマ
【受験料】
3級:学科試験 2,000円、実技試験 13,000円
【問い合せ先】
公益社団法人 日本フラワーデザイナー協会