「家庭料理技能検定」は、食生活に関する正しい知識を持ち、味がよく見た目にも美しく、栄養バランスのよい料理を作る能力を測ることが目的の検定です。
昭和38年に女子栄養大学料理技術検定として始められて以来、49年間にわたり実施され、2006年に文科省後援の資格となり、延べ5万人を超える受検者を数えて現在にいたっています。

食関係の資格としては、他に調理師資格がありますが、受験資格として実務経験が必要になるため、一般の人にとっては敷居が高くなっています。
この家庭料理技能検定には実務経験が不要で誰でも受験が可能なため、人気資格となっています。

レベルとしては、1~4級があり、どの級でも制限なく受験ができます。
家庭の食生活を豊かにするのが目的なら3級程度で充分ですが、仕事でこの資格を活かそうとするのなら、やはり1級を取得することが望ましいでしょう。

歴史があり信頼度が高い調理技術の客観的証明として高い評価を得ているため、ホームヘルパーや食品会社の開発、各施設の栄養士等の就職活動において有利になりますし、外食産業、食品流通業界への就職を考えている人も有利になる可能性があります。
また、料理教室の講師として活躍する道も開かれているようです。

 

【受験資格】
特に制限はありません。

【試験日】
9月

【受験地】
1級:東京
2級:東京・大阪
3・4級:全国約80会場

【試験内容】
1級:
食品の調理上の性質が調理に応用でき、和・洋・中国料理に応じた高度な「切る」「むく」「おろす」ことができる。課題に応じた献立・調理が創作できる。

2級:
食品成分の変化を理解し、高度な「切る」「むく」「魚や肉をおろす」ことができる。
目的に応じた家庭料理の献立・調理ができる。

3級:
食品の調理上の性質を理解し、基礎的な食品の「下ごしらえ」さらに「切る」「むく」ことができる。
日常の家庭料理の献立・調理ができる

4級:
基本的な調理法の特徴を理解し、初歩的な「切る」「むく」ことができる。
「正しく調味」し、基本的な一食の献立・調理ができる。

【受験料】
1級:17,000円
2級:15,000円
3級:12,000円
4級:9,000円

【問い合せ先】
学校法人 香川栄養学園 家庭料理技能検定事務局