実用マナー検定は、社会人として要求されるマナーの知識を測る検定で、 一般社会人で良いコミュニケーションの取り方を学びたい人、 社会生活上でのいろいろな状況に応じた対応の仕方を知りたい人にとって役立つ資格です。
会社員、秘書、受付、教員、図書館司書、デパート、ホテル、結婚式場、 福祉関係、病院、マナー講師、客室乗務員、司会など様々な分野において役立ちます。

実用マナー検定には、準3級から1級まで5段階のレベルがあります。
まずは3級に合格してから2級を受けることになりますが、2つの級を同時受験することもできます。

実用マナーについては、普段の生活ではあまり気にしていない事項が多いので、3級にしてもテキスト等で調べながら回答する必要があります。
公式サイトにおいて例題が公開されているので、見てみると傾向がわかります。
まずはテキストを入手して勉強を勧める必要があります。

 

【受験資格】
3級には受験資格は無く、2級以上は前級の合格者が受験資格となります。
複数級の同時受験もできます。

【試験日】
いつでも申し込みができます。

【受験地】
1級:会場受験
準1級~3級:在宅受験、及び会場受験
準3級:在宅受験(WEB試験)

【試験内容】
1級:(筆記、実技)
年中行事・冠婚(主催者側)・葬(喪家側)・祭・国際的に必要なマナー知識・パーティーでのマナー、など。

準1級:社会人として必要な、広範なマナーの知識。結婚式・葬儀・手紙・贈答・おつきあい・食事などのマナー。

2級:ビジネスでのコミュニケーション・電話マナー・来客(訪問)のマナー・日常生活のマナーとおつきあい、など。

3級:ビジネスシーンでの身だしなみ・あいさつ・敬語の使い方と公共のマナー・高齢者への心遣い、など。

【受験料】
1級:9,500円
準1級:在宅受験7,900円、会場受験7,500円
2級:5,900円
3級:3,900円

【マナーテキスト代】
1級用:1,300円
準1級用:2,300円
3級・2級共用:2,400円

【問い合せ先】
マナー文化教育協会